フランス訪問は1990年のヨーロッパアルプス以来となり、当時感じた自由なフランスの雰囲気がどの様に変わっているのか非常に興味がありましたが、まったく変わらない雰囲気に安心しました。ただ、今回殆どが田舎町での滞在でしたのでそれがフランス全体の雰囲気であるとは言えませんが。
 私たちが滞在した期間、たくさんのフランス人に助けられました。会う人達は誰もが親切で、快適な旅が続けられたのもこのお陰でした。

また、ゆったりとした時間の流れるフランスは、私の感性にぴったりでした。気候も良く、乾燥した空気と毎日の晴天、クライミングに最高の条件でした。それにしてもユーロが高く参りました。

(2007年6月27日〜8月10日)

フランス・オリピエール クライミングの記録

スーパーマーケット

ホテルのレストランでのランチ
     これで11E

インフォメーションオフィース

セレスの町

インフォメーションオフィース

この水は美味しいです

駐車場前のレストラン

クライミングショップ

スーパーマーケット、インフォメーションオフィス等の情報
    LAGRAND周辺 N75号線をセレスから来てオリピエール村に向かってEYGUIANSを右折、川を渡った直ぐ両側にパン
                  屋、肉屋等が数件あります。土日は閉店、お昼休みも長いの買い物するなら午前11時くらいまで。
     ORPIERRE周辺 駐車場の近くに
雑貨屋が一軒だけあります。小さなお店ですが、パン、野菜、肉類、日用雑貨等が一
                   応揃っています。贅沢しなければ、此処で殆どの物は用意出来ます。キャンピングガスは置いてあり
                   ましたが、EPI系のガスボンベはありませんでした。
                      開店時間 月〜金 7:30〜12:15  16:30〜19:15 土 午前中 日 お休み
                   インフォメーションは教会の駐車場の前にあります。オフィースが開いているのは9:00〜12:00で
                   午後は16時くらいからオープンだったと
思います。土、日は多分お休みでした。
                   ここには
クライミングショップもあり、クライミングギア、衣類が中心です。フレンドリーなお兄さんが店
                   番をしています。色々あって、15ユーロのTシャツを10ユーロに値引きしてくれました。
                 開店時間  月〜金 9:00〜12:00 16:00〜19:00
                   飲料水ですが、駐車場に美味しい水が豊富に出ています。この水は非常に絶品で、水の補給はここで
                   していました。この村の周辺は美味しい湧き水が豊富で、宿泊したコテージとセレスの町にも取水口が
                   ありました。ここでは、ペットボトルを買う必要はありません。











     SERRES  グルノーブル方面から入ると、この町で色々な情報が得られます。小さな町ですがホテルもあり、今回ここの
                
インフォメーションオフィースでコテージを探してもらいました。英語を話せる人もいて、非常に親切です。
                コテージはこちらの条件にあうまで何件も電話してくれ、結局予算額の半額程度で泊まれるコテージを探
                すことが出来ました。周辺の地図やオリピエールの岩場のトポも売っています。また、ここにしか置いてい
                ないお土産もありますので、是非立ち寄って見てください。
レストランは幾つかありますが、オフィースのお
                勧めはベトナム料理店でした。いわゆる、中華料理だと思えば間違いありません。料金も高くなく10〜15E
                あれば十分楽しめます。特にスープがお勧めです。二日続けて行ったら、非常に喜んでくれました。この町
                ではかなり流行ってるレストランのようです。
                スーパーマーケットはN75を南に橋を渡って直ぐ右折、少し下がる左に「MARCHE U」があり、何でもそろ
                います。N75からの入り口に看板があるので、直ぐ解ります。下のLARAGNE−MONTEGLINのスーパ
                ーより小さいですが、オリピエールからだとこちらの方が近く、何でも揃います。
                         開店時間 月〜土 9:00〜13:00  14:30〜19:30
                                   日 9:00〜12:00











    LARAGNE−MONTEGLIN
                
オリピエール村からEYGUIANSでN75をSISTERONへ向かって右折。10分ほど走るとLARAGNE
                  −MONTEGLINの町で、そのまま町の中心を過ぎ、しばらくで左側
                  にスーパーん看板が見えます。ガソリンスタンドもあるので見逃すこ
                  とはありません。このスーパーには何でもあります。お勧めは魚介
                  類で安いです。その他肉類は日本と値段は変わりません。チーズ、
                  ヨーグルトはどれも美味しいです。タイ米を売っていますので、ご飯
                  が食べられます。結構いけました。
                      開店時間 月〜土 8:45〜12:30  14:30〜19:15
                             日    8:45〜12:30
     

岩場の状況
 
オリピエールの岩場は石灰岩で、日本の聖人岩に似ています。石灰岩と言っても、コルネの発
達はほとんどありません。ガバとエッジを繋げて登るルートが多く、リーチが無いとかなり厳しいム
ーズとなるルートもありました。特に6(5.10)台は、注意した方がよいです。まったくはがたたない
ルートもありました。ルートは20〜30メートルがほとんどすが、一部35メートルのルートもあります。
 ボルトは殆どがフレンチボルト(写真)で、安心感があります。ボルトの位置は絶妙な位置に設置さ
れていて、不安を覚える事はありませんでした。善し悪しは別にして、スポーツクライミングと言う考え
方に基づいたボルトの設置意思が感じられました。特に6以下のルートの下部には、必要性に疑問を
持つほど短い間隔でボルトが設置されています。
 終了点も強固に整備されていて、一部を除き結び変えによってロワーダウンします。
 私たちが滞在した時期の気温ですが、6月末までは異常気象(シャモニで雪が降った)だったそうで、岩
場の日陰では寒いと感じた事もありましたが、クライミングには最適の気温でした。7月に入ると本来の気候になり、日向ではかなり
暑い日が続きました。メインのエリアは午後まで日が当るため、岩場には午後2時過ぎに着くように出かけました。

画像をクリックすると拡大します

(完登またはトライしたルート)

エリア名・ルート名 グレード 寸  評
CASCADE
Enve 6c    
Orgueil 5b/c    
Avarice 5b+    
Colere 5c    
Paresse 6a     
Luxure 5c    
Tout sur les pieds, rien dans la tete 5c    
Calvaire one 5c     
Babouin land 5c     
Belleric
Echine 6a+ ★★★レストポイントは数箇所あるが、その上が常に核心部というルート。
体感グレード5.11b
 
Chateau
Les racines 6a ★★★★  
Sax, eponge et rodeo 5b/c    
La mounlinette endimanchee 6a ★★★
La couronne d'epines 6b ★★★★体感グレード5.11a/b
Le vol d'lcare 6b+ 体感グレード5.11c リーチが無いととても辛い。
costaud Lulu 6a+    
Fais-toi plaisir 6a      
Amelie Melodie 6a    
Fais-toi plaisir 6a      
Destruction 7b+ ★★★★一度しかトライ出来ずに残念。  
Jusque la, ca va 6b ★★★ 
La semaine prochaine, j'enleve le haut 6b       
L'evterminateur d'ecailles 6a+ ★★
Consommez-moi nature 6c お人気ルート。核心部左から越える。
Je t’aime moi non plus 7a ★★★★人気ルート。
Y'a plus de limites 6b ★★★アップに最適。
Le chant des baleines 5c     
Sauve qui peut la vie 5c+      

今回登ったルートと寸評

 11時25分発ANA205便で成田を出発。いよいよパリへと元気なはずが、休養のつもりで通ったジャグジーとサウナで風邪を
ひいてしまい、あまり体調が良くありません。頭痛、解熱薬のロキソニンと持病薬のイミグランを大量に持ってきているので、取り
合えずロキソニンで持ち堪えねば。ANAは満席、機内食はまずまずでした。それにしても飛行機の窓からの眺めは楽しいですね。私は何時も窓側の席を指定します。雲の上に居ると思うだけで嬉しくなり、何時間眺めていても飽きません。機内では二本映画を観てから体調の事を考えひたすら寝ることに専念しました。
それにしてもユーロ高いですね。各両替所での6月27、28日にかけての両替レートです。
   京成日暮里駅待合ロビー内両替所 169.?E
   成田空港内三菱UFJ銀行       170.10E
   パリシャルルドゴール空港内銀行  190.00E
   パリシャルルドゴール空港内ATM  171.00E
以上の結果ですので、パリ空港内での両替レートは非常に悪いです。他はそれほど変わりませんが、私はもっぱら日本国内の銀行キャッシュカードを使い現地に到着後必要な分だけ下ろしています。年末年始に行ったオーストラリアでは、銀行等両替所よりかなり有利でした。アメリカでもそうですが、手数料がかからない分銀行等の両替所より有利な事が多いです。
パリシャルルドゴール空港にようやく到着。入国審査は一言も無く通過、ヨーロッパの空港ではトランジットの場合、ハブ空港での荷物はスルーなのですね。知りませんでした。そういえば過去ヨーロッパに来たときに乗換便を使ったことがなかったのです。これは便利ですね。オーストラリア、北米では必ず一度受け取らなければなりませんから結構面倒です。国内線ターミナルへ移動。いや〜、物が高いです。ペットボトルの水は日本の3〜4倍、食べ物は勿論レストランにはとても入れません。乾燥して喉が渇きますから、機内サービスでペットボトルを貰っておきましょう。
 午後10時半過ぎにリヨン空港に到着。直ぐハーツの営業所へ。今回の車はプジューのオートマチックでしたが、バックセンサーやキーロック連動のドアミラー等日本車にはあまり見られない装備が着いていて楽しめました。
 今夜の宿泊は日本から事前にネット予約したリヨン郊外のホテルで、到着がかなり遅くなりそうなので心配でしたが、ハーツ営業所の係員が大変親切でホテルまでの詳細な道順を教えてくれ、ホテルへ電話まで入れてくれたのには感激しました。これがなかったら、ホテルに辿り着くのはかなり厳しかったでしょう。
 まずは、ホテルに到着しホット一息、このホテルの朝食はお勧めです。色々あって食べ放題ですから、勿論パンは最高です。
HOTELES STARS 
ツインベットルーム一室 122E(朝食6E込)
Tel +33(0)4 72 37 02 51
Fak +33(0)4 72 37 57 00
E-mail  stars-lyon-bron@jjwhotels.com

6月27日 成田〜パリ〜リヨン

6月29日 オリピエール (晴)

     Casaade
 いよいよクライミング初日、まずは岩になれる必要があり比較的グレーの低いルートがまとまってあるエリアへ行きました。実はこのエリアは、ファミリークライマーや講習会で大盛況でした。チョッと気温は高めですが、乾燥した爽やかな風で寒がりな私にとっては快適な環境でした。グレードは低くとも侮れないルートが多く、石灰岩のカチを繋げて登るようなルートが特徴です。初心者や講習会が多いためか、ボルト間隔は短く適切な位置に打たれていますので安心して取り付けます。
6月30日 オリピエール (晴) 
 iChateau
いよいよメインのエリアへ。さすがメインのエリアだけあって、たくさんのクライマーで賑わっていました。人気ルートは何時も誰かが取り付いている状態で、どうしても登りたければ順番待ちとなります。フレンチグレードで6台でも難しいルートがあり、オンサイト出来なかったルートや、リーチが足りずに泣いたルートがありました。

7月1日 オリピエール (晴後曇、一時小雨) 
三日続けてのクライミングなので、今日は軽めに登って終了。

この後、オリピエールを離れる7月16日まで快晴が続く。

 ホテルから一路オリピエール目指して8時40分に出発。高速に乗ってまずはグルノーブルへ、二度料金所を通過(20Eだったか?)、料金所のゲートにはETC用とそれ以外があるので細心のの注意が必要です。少し解りにくいですが、ゲートの上に表示が出ているので見て入れば間違いありません。
 グルノーブルを過ぎると交通量は減り、一般道になるとさらに少なくなります。山間の美しい景色を楽しみながら約3時間ほどのドライブで、オリピエールの手前の比較的大きなセレスの町に到着。
 まずはオリピエールの村に行き宿を探しましたが、僅かしかなく満室だったり、条件に合わなかったりでセレスのインフォメーションセンターへ戻り、宿を探してもらう事にしました。これが大正解で、非常に親切な対応で条件に合うところをあちこち電話してくれました。お陰で安くてとても快適なコテージ見つかり、場所もオリピエールの岩場まで7、8分で理想的なところにあります。クレームの対応も早く、壊れた冷蔵庫は直ぐ交換してくれました。食器類が5,6人分と調理器具が揃っています。

VVF Villages  家族(5人程度)向きのコテージ
710E(16泊)これは、予定した金額の半額でした。
Tel 04 73 17 45 00  Fax 04 73 17 45 11    ここのパンフレットご覧になりたい方は、メールにてご連絡下さい。
6月28日 リヨン〜オリピエール (快晴)

クライミングの記録

経費
航空券  ANA(成田〜パリ)  チケット 130,000円 燃油サーチャージ  26,600円 TAX等 7,240円
       AF(パリ〜リヨン)   チケット  17,300円 燃油サーチャージ   4,160円 TAX等  6,950円
レンタカー、ガソリン代  46,300円(一人)
ホテル、コテージ     48,800円(一人、1E=170円)
食材、食事等       34,000円(一人、1E=170円)
   合計 約 321,350円  パリからリオンまでの国内線を、国際線とともに購入していればもう少し安くなったかも知れません。当初パリからグルノーブルまでTGVを利用する心算でしたが、TGVが1万4千円(片道)くらいすることが解り変更したためです。